Audibleは、Amazonが提供するオーディオブックの定額サービスです。
結論から言うと、「耳の隙間時間」を活かしたい人にとって、非常にコスパの良いサービスだと感じています。
ですが、いまや便利なサブスクがあふれる時代。
「本当にAudibleを始める価値はあるのか?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
- 忙しくて本を読む時間がない
- 活字を読むのがしんどい
- 通勤や家事中にも“読書”したい
そんな方にこそ、Audibleはぴったりの選択肢です。
僕自身、以前はAudibleを利用していたものの、一度は解約した経験があります。
当時は「料金に見合う価値はない」と感じていたのですが、サービス内容や生活環境の変化をきっかけに再開。
今では、1日で最も使用時間が長いアプリといっても過言ではありません。
この記事では、Audibleのサービス概要から始まり、料金体系やおすすめコンテンツ、実際の使い勝手(UIや機能)までを詳しくご紹介します。
Audibleを始めるべきか迷っている方は、ぜひ最後まで読んで判断の参考にしてください。
なぜAudibleを再開したか?―3つの理由

僕は2020年に一度Audibleの契約をしています。
その時は30日間の無料キャンペーンに惹かれ、読書好きだった僕は「物は試し」と始めてみました。
当時、Audibleのプランは月額1,500円で毎月1コインがもらえるというもので、
付与されたコインは「1コイン=1冊」で交換できました。
つまり、毎月1,500円で1冊の本を聴くことができるという仕組みです。
Audible内では単品購入も可能で、1冊2,000円以上はしていました。
まぁそれと比べると安いのですが、それでも1冊1,500円と考えた時に――
「コスパ微妙……」と思い、無料期間の終了と同時に解約しました。
そして5年が経ち、ある3つの理由からAudibleを再開することに決めたのです。
【理由1】聴き放題プランの開始
2022年からAudibleで聴き放題プランが始まりました。
従来1冊1,500円で「コスパ微妙……」と思っていたサービスが、聴き放題プランのスタートによって、僕の中でお得度が一気に跳ね上がりました。
やっぱりビジネス書のように、サクッと短時間で読める(=聴ける)本だと、月1冊じゃ物足りないですもんね。
僕にとってAudibleが聴き放題プランを開始していたことは、再開した理由の1つです。
【理由2】子育てで時間がなくなった
子どもの誕生をきっかけに、まとまった自由時間が全くなくなりました。
自由時間は子どもの就寝後のみ。暗い寝室では紙や画面の読書が難しいため、本も読めず――
そこで思い出したのがAudible。家事や移動中、就寝前の隙間時間を「聴いて読書しよう!」と考えたのです。
私生活の忙しさがAudibleを再開した2つ目の理由です。
【理由3】管理職昇進で知識のインプットが必要になった
仕事で管理職に昇進しました。
すると、取引先の役員・幹部の方々とも会話する機会が増え、今まで以上に知識や情報のインプットが必要になってきました。
子どもがまだ小さいので、朝ゆっくり新聞やTVを見ている余裕はなく、最新のニュースや話題のビジネス本からも縁遠くなっていました。
そこで、知識・情報のインプット手段として導入しようと思ったのがAudible。
仕事上での立場の変化がAudible再開の3つ目の理由です。
Audibleとは?どんなサービス?

僕と同じような境遇の方は、もしかしたらAudibleに興味を持ってくれたかもしれません。「ちょっと気になる~」と思った方向けに、Audibleがどんなサービスか解説していきます。
プロによる本の朗読
Audibleの最大の特徴のひとつが、俳優・声優・ナレーターなど「声のプロ」による朗読です。
たとえば小説を読むとき、頭の中で登場人物の声や場面を思い浮かべた経験はありませんか?
Audibleでは、それがまるで映画やドラマのように「音で再現される」のです。
プロの抑揚や間の取り方、キャラクターの演じ分けによって、文字だけでは味わえない没入感を得ることができます。
実際に朗読を担当しているのは、以下のような方々です。
- 俳優:堤真一さん、杏さん、松坂桃李さん、など
- 声優:梶裕貴さん、高山みなみさん、花澤香菜さん、など
他にも誰もが知っているような俳優や声優、アナウンサーの方がナレーターとして参加されています。
聴き手としては、耳から入る情報に自然と引き込まれ、まるで朗読劇を聴いているような感覚になります。
Audible限定ポッドキャスト
Audibleは聴く読書のイメージが強いと思いますが、ポッドキャストも楽しむことができます。
僕は主にオーディオブックを利用するため、ポッドキャストの利用頻度は高くありませんが、Audibleのポッドキャストは、ジャンルもビジネス・エンタメ・語学学習・ニュースなど幅広く、Audibleでしか聴けない番組もあるので、本以外のコンテンツでも学びたい人にはおすすめです。
余談ですが、父親の立場としては「てぃ先生の子育てUP!UP!」を聴きたいと思っています!
料金プランは?無料体験はある?

Audibleの料金プランは2つから選べます。そのうちおすすめはプレミアムプラン。
それぞれのプランの特徴とお得に始める無料キャンペーンについて解説します。
プレミアムプラン(月額1,500円)
数十万以上が聴き放題+単品30%OFF
(※聴き放題対象作品数は、 2025年8月現在の公式サイト案内を参照)
聴き放題のプランで、僕が再開した理由の1つです。
数十万以上の対象作品から制限なく聴くことができます。
このプランにより、隙間時間を積極的に活用したいと思っている方には、かなりコスパのよいサービスとなりました。
また、プレミアムプランのみ単品購入時の30%割引・会員限定セールを利用できます。
聴き放題対象外の作品もちらほらと見つかるので、その点には注意が必要です。
僕も聴こうと思った作品が対象外で、がっかりすることもあります^^;
伊坂幸太郎さんの「砂漠」とか……
スタンダードプラン(月額880円)
全タイトル90万以上から月1冊。繰越・休会不可。
毎月1冊作品を選んで聴くことができます。
「たくさんの本は読めない」、「ピンポイントで聴きたい本がある」といった場合は、月額料金を抑えられます。
以前僕が契約していた過去のAudibleプランと似た仕組みとなっています。
月額880円になっているので、以前よりはお得感がありますが、1ヶ月1冊はやはり物足りなさを感じます。
個人的にはやはりプレミアムプランをおすすめします。
毎月1冊のオーディオブックを選択しない月があっても、その未使用分を翌月に持ち越すことはできない点も注意が必要です。
無料体験(30日間)
通常は30日間の無料体験キャンペーンを実施していることが多く、この期間内であれば、一切料金はかかりません。キャンペーン終了後は月額1,500円に自動移行しますので、続けない場合は解約が必要となります。
とりあえず1ヶ月はお金をかけずに試せるので、スタートのハードルは低くなっています。
登録と解約は簡単?Amazon会員との関係は?

「Audibleを試してみる!」と決めたら、登録してサービスをスタートしましょう。
初めての方が登録するにあたり、気になるであろう点を解説します。
Amazonアカウントがないとダメ?
Audible利用のためには、Amazonアカウントに登録する必要があります。
既にAmazonアカウントを持っている方も多いと思いますが、持っていない場合はこれを機に登録を済ませましょう。登録は無料で、必要なものはメールアドレスくらいなので、簡単です。
Amazonプライム会員だとお得?
現在Amazonプライム会員の方も多くいると思います。
「プライム会員だとAudibleをお得に使えるのか?」という疑問に対しての結論は、通常の月額料金に差はありません。
ただし、初めて利用する際、無料で利用できる期間が長くなる場合があります。
既に終了してしまいましたが、2025年7月31日まではAmazonプライム会員限定で3か月無料体験キャンペーンが実施されていました。
今後のキャンペーン情報は不明ですが、Amazonプライム会員で少しでもお得に始めたい方は最新情報をチェックするのがおすすめです。
解約は簡単?
Audibleを始める人は無料キャンペーン期間だけ試してみたいという方も多いでしょう。
その場合、解約が簡単なのかは気になるポイントです。
結論から言うと、解約手続きは簡単にできます。スマホアプリからも解約可能で、途中で解約しても1ヶ月経過するまでは利用できます。
コンテンツの充実度は?【作品ラインナップ】

Audibleは他のオーディオブックサービスと比較しても、豊富な作品ラインナップとなっています。「もう聴くものがない」と感じることはまずありません。
ジャンルも多彩で、ビジネス書・自己啓発・小説・英語学習・ライトノベル・子ども向け・落語まで幅広く対応しています。
和書・洋書合わせ、全タイトルで90万以上の作品数
Audibleでは、和書・洋書あわせて90万冊以上(うち聴き放題対象は数十万作品以上)の音声コンテンツが提供されています。
その最大の魅力は、圧倒的なジャンルの豊富さ。以下のように、さまざまなニーズに応えるカテゴリがそろっています。
- ビジネス書・自己啓発:名著や最新トレンドを音声で学習
- 小説・文学:芥川賞・直木賞作品から、恋愛・ミステリー・歴史まで
- 英語学習・洋書:ネイティブによる原書朗読や語学教材
- ライトノベル・アニメ原作:人気シリーズをプロ声優が朗読
- 子ども向け・絵本:寝かしつけや知育に使える優しい語り口
- 落語・講談・朗読劇:音だけで楽しむ日本の伝統・演技表現
- ポッドキャスト・トーク番組:Audible限定のオリジナル番組も多数
このように、エンタメから学びまで網羅しているのがAudible。
一人ひとりの関心やライフスタイルに合わせて、使い倒せるのが良い点です。
話題のビジネス書・ベストセラー
書店に並ぶ話題の本。気になる作品は多いものの、全冊を購入・読破するのは時間的にも金銭的にも負担です。
Audibleでは、『メモの魔力』や『嫌われる勇気』といったビジネス書のベストセラーをはじめ、『本屋大賞』受賞作やノミネート作品、さらには『芥川賞』『直木賞』といった純文学の名作まで、幅広い人気タイトルを聴くことができます。
気になる1冊をわざわざ買わずとも、月額1,500円で聴き放題のAudibleなら、話題に遅れることなく情報をキャッチできます。
新刊・独占タイトルの魅力
2025年8月現在、映画が話題沸騰中の『国宝』(吉田修一)をはじめ、最新作や映像化作品も次々とラインナップに追加されています。
書店で話題の“あの本”を楽しめる手軽さはAudibleならでは。
さらに注目なのが、「ONLY FROM audible」と表記された独占配信タイトル。
これはAudibleでしか聴けないオリジナル作品で、小説・エッセイ・対談・インタビュー音源など、他では手に入らない限定コンテンツが揃っています。
Audibleの使い勝手は?【UIと機能レビュー】

Audibleには、本を聴くのがはかどる快適機能、便利機能が備わっています。
再生速度調整機能
時間効率を意識し、倍速視聴がスタンダードになってきた現代。
タイパ重視の方にとって、再生速度調整機能は必須機能です。
Audibleでは0.5倍速~3.5倍速まで、0.05倍速単位で調整ができます。
小説や文学は1倍~1.2倍速で、ビジネス書は1.5倍速、など作品によって使い分けるのがおすすめです。
スリープタイマー
就寝時にAudibleを利用していると、”聴きながら寝落ち”はよくあることです。
そこで便利な機能がスリープタイマー。「5・10・15・30・45・60分」または「章の終わり」で自動停止します。
さらに“カスタム” を選べば、任意の時間も設定可能です。
ブックマーク
Audibleのブックマークは、「音声コンテンツの特定の再生位置にしおりを挟む」ような機能です。
気になった部分や後で聞き直したい箇所を、ワンタップで保存することができ、再生画面の「ブックマーク一覧」からいつでも呼び出せます。
ブックマークにはメモ(テキスト)を添えることも可能です。
たとえばビジネス書や自己啓発書で「この考え方、明日から実践したい」と思った箇所に、「朝のミーティングで使えそう」など自分のコメントを残せます。
ストリーミング再生/オフライン再生
Audibleでは、インターネット環境でのストリーミング、事前ダウンロードでのオフライン、2方式に対応しています。
僕は普段スマホの大容量プランを利用しているので、家でも外でもストリーミング再生で聴くことが多いですが、飛行機など通信環境が制限される場合は、オフライン再生を使うなど、使い分けが可能です。
カーモード
車を運転する方は、運転中の作業を制御するカーモードも搭載されています。
ブックマーク、30秒戻しなど最低限の操作のみになり、ボタンも大きくなり、よそ見運転防止に繋がります。
まとめ
僕自身、かつては「コスパが悪い」と感じ、一度は解約したサービスでしたが、
聴き放題プランの開始や、生活環境の変化によって、今ではAudibleが欠かせない生活になっています。
仕事に子育てに忙しい我々にとって、聴く読書は相性抜群。
Audibleを始めれば、通勤や家事、寝かしつけの時間が、自分を高めるインプットタイムに変わります。
「気になってはいるけど、自分に合うかわからない」
そんな方は、まずは気軽に無料体験から始めてみましょう。
通常の読書とは一味違った没入体験を感じながら、好きな本、成長に繋がる本に出会えるかもしれません。
この記事でAudible仲間が一人でも増えてくれたら嬉しいです。
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